【海外で結婚手続き】シンガポールのROMで日本人(非シンガポール人)が入籍する方法

シンガポールで入籍 手続編

シンガポールで入籍ってどうやるの?

シンガポールで入籍する方法について、シンガポール人との国際結婚の情報はたくさんありますが、「日本人同士」や「日本人×非シンガポール人」の国際結婚に関する情報は少ないと感じた方も多いかもしれません。実際、私自身が非シンガポール人と入籍した経験をもとに、手続きの流れをわかりやすく解説します。

結論から言うと、シンガポールでの入籍手続きは簡単です。特に「日本人同士」や「日本人×非シンガポール人」のカップルにとっても、スムーズに進められるので安心してください。

シンガポールの入籍方法は3つ

シンガポールで入籍するには、大きく分けて3つの方法があります。それぞれ国籍や宗教によって適用されるものが異なりますが、簡単に説明します。

シンガポールの民法に基づく結婚(ROM)

一般的な結婚手続きで、シンガポール人(ムスリム以外)や外国人にも適用されます。日本人同士や日本人×非シンガポール人のカップルも対象です。

イスラム法に基づく結婚(ROMM)

少なくとも一方がイスラム教徒である場合が対象です。特定の儀式や条件を満たす必要があります。

日本式の婚姻届けを大使館に提出

日本人同士の場合、日本と同じように婚姻届を記入し、大使館に提出します。。当たり前ですが、日本人同士の場合のみ対象。

ここでは、最も一般的な「ROM(シンガポールの民法に基づく結婚)」での手続きについて、詳しく見ていきましょう。「日本人同士」「日本人×非シンガポール人の国際結婚」など、様々なカップルに適用できます。

ROMでの入籍方法

(1)Solemnisationの日程、場所を決める

日程

入籍の予定日は、半年前から21日前までに決める必要があります。3ヶ月前には人気の日程は埋まり始めるので、特定の日に結婚したい場合は早めの予約がオススメです。

他民族なので、縁起の良い日は様々ですが、ROMの統計によると以下の日付は人気とのこと。

2月14日、バレンタインデー
旧暦1月15日、元宵節(ユアンシャオフェスティバル)
旧暦8月15日、中秋節(中秋の名月)
ゾロ目の日付(例: 6月6日、9月9日、10月10日)

特に、これらの日が週末にあたる場合はさらに注目されます。これらの日に結婚式や記念日を計画している場合は、早めの準備をお勧めします。

場所

ROMの施設または任意の場所で手続きできます。ROMの予約画面で空いている日程を選んで予約が可能です。任意の場所で式を行う場合は、事前にSolemnizerとの調整が必要になります。

(2)Witness(証人)を決める

結婚式には2人の証人が必要です。証人には事前にパスポート情報を提供してもらい、ROMの予約時に証人の情報を入力します。ROMアポイント時に、コピーまたはスクショを提出する必要があります。

証人は、シンガポール在住でなくても構いません。Solemnisation当日に出席可能であれば、日本の両親にお願いしたり、海外の友人にお願いすることもできます。

(3)Solemnizer(結婚式を執り行う人物)の予約

Solemnizerは結婚式を担当する公式な人物です。SolemnisationをROMで行う場合には、個別予約は不要です。

任意の場所で行う場合にのみ、必ず個別での予約が必要になります。ROMの公式HPに予約可能な人物一覧が掲載されており、直接依頼することもできますが、稀に受けてくれない人もいるそうなので、事前に個別にメールで相談してから予約することがオススメです。知人から紹介を受けたり、口コミサイトを通じて依頼し、日程や場所を調整します。予約が完了すると、登録番号をもらえます。

(4)Marriage Application(結婚申請書)の提出

必要な情報を全て集めたら、Marriage Application(結婚申請書)を提出します。

必要情報
・新郎新婦のパスポート番号/FIN
・Solemnizerの登録番号
・Solemnisationの日程、場所(住所)
・WitnessのID (フルネーム・NRIC/FIN/パスポート番号・国籍・発行国)
・その他、職業や宗教など

外国人の場合、申請料金は$380です。

この申請後、最短で21日後にSolemnisationが可能です。冒頭にも記しましたが、半年前から申請できるので、希望の日にちがある場合には早めに申請しましょう。

(5)ROM Appointment(事前確認)

Solemnisationの1~2週間前に、ROMで事前確認のために出向く必要があります。この際、必要書類を持参し、申請内容に間違いがないかを確認します。

必要書類
・新郎新婦のパスポート(原本)
・新郎新婦のFIN(保有していない場合はパスポートのみでOK)
・witness 2人のパスポート(コピーまたはスクショ)

オンラインの申請状況に間違いがないかの確認と、当日の注意事項を聞かされ、簡単な案内の用紙をもらいました。その他に追加で聞かれた内容は、今まで結婚歴があるか?シンガポールで働いたことがあるか?程度でした。全て英語での面談ではありますが、受け答えに関しては、YES/NOさえ言えれば問題ないレベルでした。

全ての確認が終わり、ここでサインする書類が正式なもので、後ほどメールで送付されます。サインはPC上に自書するため、すごく下手な字になりました。結婚証明書にこんな下手な字で登録されたらどうしよう⁉と焦りましたが、送られる書類にサインは記載されないので安心してください(笑)

(6)Solemnisation 当日

さて、ついに入籍日当日です!私達はROMの施設で執り行ったので、主にROMでの流れを説明します。家族や友人なども招待可能ですので、事前に声をかけておきましょう。

出席者:新郎新婦、証人2名、その他希望であれば参加者(最大20人まで)
持参するもの:新郎新婦、証人2名のFIN/パスポート原本
オプション:交換用のリングを持参することができます。

Solemnisationの流れ

当日は、予約時間の30分前(遅くとも15分前まで)に会場に到着し、受付で名前を伝えて待機します。各組が順次式を執り行い、時間になると式場(小さな部屋)に呼ばれます。

Solemnizerが儀式を進行し、お互い夫婦となることを誓い、持参したリングで指輪交換も行いました。最後にCeremonial Certificate of Marriage(儀式用結婚証明書)に、新郎新婦・証人2名・Solemnizerの計5人がサインをし、無事に終了です。こちらは、記念にそのまま持って帰ります。

1組15分という短い時間で執り行われますが、イメージは教会で行う「誓いの儀式」と同じようなものです。もちろん全て英語ですが、お互いの顔をみて「YES」と何回か言えば大丈夫!難しいことはありません。

ドレスコード

新郎:シャツとパンツ、または正式な服装を着用してください。
新婦:ドレスや、正式な女性用服装を着用してください。

公式には、参加者も不適切な服装は避け、誓約者への敬意を示してください、とのこと。ただ実際には、短パンとビーサンで来ている人もいたので、服装のせいで施設に入れないということはないと思います。ドレスコードが緩いのはシンガポールあるあるですね(笑)

結婚証明書

全ての手続きと式が執り行われた後、当日中に新郎新婦それぞれの登録したメールアドレスに、Certificate of Marriageが添付ファイルで送られてきます。これが正式な結婚証明書となります。

※Solemnisationで記入したCeremonial Certificate of Marriage(儀式用結婚証明書)は、あくまでも記念用であり、法的効力はないので注意してください。

Certificate of Marriage(正式な結婚証明書)は後程、日本への申請時のほか、銀行やビザ申請でも必要ですので、大切に保管しておきましょう。

結婚後

大使館に書類を提出することにより、1ヶ月~1ヶ月半ほどで日本の市区役所に反映されます。必要書類は在シンガポール日本大使館のHPからご確認ください。

個人情報の関係で、大使館からは登録完了の連絡は来ないので、自分で市区役所に問い合わせる必要があります。日本の戸籍に反映されれば、無事に全ての手続きが終了!おめでとうございます♡

参考

具体的な入籍までのスケジュールはROMのOur Marriage Journeyに記載されています。英語のみですが、最新情報は随時こちらで確認してください。

この情報が、シンガポールでの入籍手続きに挑戦する皆さんの参考になれば嬉しいです!もし質問や不明点があれば、コメントやX、Instagramなどで気軽に聞いてください。素敵な入籍の準備が進んで、幸せな一歩を踏み出せますように…💍💕

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