噂の国際線仕様機材78M プレミアムクラス搭乗記

国内旅行

基本情報

修行僧の皆様には今更説明不要かもしれませんが、ANA初心者の方向けに軽く触れておきます。

プレミアムクラス

「プレミアムクラス」とは、ANAの国内線最高級クラスのことです。普通席よりも広々としたシートに機内食も提供され、まるで国際線のビジネスクラスかのようなリッチな体験ができます。

78M(B787-800)とは

さて、78Mとはもともと中距離国際線で使われている機材B787-800のことです。ビジネスクラスシートが42席あり、このビジネスクラスが国内線のプレミアムクラスとして提供されているのです。通常の国内線(78P)のプレミアムクラスだと12席しかないのに対して、78Mは42席もあるので乗れるチャンスがかなり増えるということです。

コロナの影響で国内線に投入

本来国際線用の機材なので国内線で乗れるチャンスはないのですが、コロナ禍で国際線の需要が激減している中、羽田から札幌・福岡・沖縄などの幹線を中心に投入されています。国際線ビジネスクラス座席を体験でき、食事も楽しめる、海外に行けずウズウズしている私にぴったりです(笑)

羽田ー那覇線の搭乗記

今回、11月2週目と12月1週目に、羽田ー沖縄間のフライトを2往復してきました。冬は偏西風が強まるので、西向き路線である沖縄行きは3時間かかります。プレミアムクラスを満喫するには十分な飛行時間です。

座席

普通席に比べたらかなり広いです。シートにはフットレストがついており、フルフラットとまではいきませんが、リクライニングは十分快適に寝れます。

お食事

11月2週目

羽田発那覇着の朝食

食後にはコーヒーをいただきました。

普通席とは違って、コップが空くと常に「おかわりいかがですか?」と聞かれるので調子に乗って飲みすぎると着陸態勢中にトイレに行きたくなります(笑)

那覇発羽田着の昼食

紅いもきんとんが美味しかったです。

12月1週目

羽田発那覇着の朝食

パンプキンサラダと生ハムがおいしくてスパークリングが進みました。

那覇発羽田着の夕食

牛しぐれ煮は想像通りおいしく、ハンダマのお浸し(イクラが乗っているもの)も気に入りました。ハンダマって初めて聞いたのですが、奄美地方ではよく食べられてるみたいです。

食後はおつまみをいただきました。

ANAラウンジのにあるおかきミックスか、ナッツか選べたのでナッツにしました。おつまみとアルコールって国際線を思い出しますよね…私だけですか?(笑)

ちなみに、羽田・伊丹・関西・新千歳・福岡・那覇を結ぶ路線の昼夕食の時間帯のプレミアムクラスでは、温かいお食事がいただけます。ありがたいですね^^

期間限定アメニティプレゼント

10.11月中に沖縄(那覇・宮古・石垣)発のプレミアムクラスに搭乗すると、ジョンマスターオーガニックのアメニティセットを貰えました。

狙っていたわけではないのですが、たまたま11月中だったのでラッキーです。プレミアムクラス限定のプレゼントはたまにやっているので、運良く期間中に乗れると嬉しさとお得感が倍増しますね。

おまけ

国際線789との比較

以前国際線B787-900のビジネスクラスに乗ったことがありますが、シートが多少違ったので載せておきます。789のほうがモニター画面が大きく、座席もフルフラットになります。

やっぱり長距離国際線のビジネスに乗りたいなーとは思いますが、国内線のプレミアムクラスでも機会があればまた何回でも乗りたいくらい快適です!!

以上、78Mの搭乗記でした。

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