あなたは空いっぱいに広がる無数のランタンを見上げたことがありますか?その光景はまるで夢のようで、言葉では表現しきれないほどの感動です。タイ・チェンマイで開催される「コムローイ」ランタン祭りは、まさに一生に一度は体験したいと思わせる、心に残る瞬間を提供してくれるイベントです。
しかし、その美しさを最大限に楽しむためには、少しの準備と知識が必要です。今回は、私自身がCAD会場で実際に体験した「コムローイ」祭りの魅力と、祭りを心から楽しむための完全攻略法をお伝えします。
参加当日の持ち物リスト
コムローイランタン祭りを最大限に楽しむためには、まず事前の準備が重要です。特に長時間屋外で過ごすイベントなので、以下の持ち物を準備しておくと安心です。
軽食
会場内には軽食コーナーがありますが、夕方以降は売り切れることも。簡単に食べられるおにぎりや小腹を満たすスナックを持参しておきましょう。
飲み物
会場内でも無料の水やジュースが提供されていますが、混雑時にはすぐに手に入らないことも。ペットボトルや水筒を持参すると安心です。
モバイルバッテリー
写真や動画を撮るので、スマホの充電は必須。モバイルバッテリーを持参し、大事な瞬間を撮り逃さないようにしましょう。コンパクトな三脚があれば、ランタン上げの瞬間も綺麗に撮れてさらに便利です。
日傘や帽子
日差しが強い会場では日傘や帽子が役立ちます。急な雨に備えて軽いレインコートも持参しておくと安心です。
防寒具
夜は冷え込むことがあるので、ジャケットも準備しましょう。山奥の会場は特に寒くなることもあります。また、送迎バスやタクシーでの冷房、風が肌寒く感じることがあるので、防寒対策を忘れずに。
財布やチケットのコピー
チケットは万が一に備えてコピーを取っておくと便利です。多少の現金も持っていきましょう。会場内で買い物や体験をする際に必要です。
会場までの送迎
チケットによって様々ですが、主な送迎手段は、大型バス・貸切バン・ソンテウの3つです。私のチケットにはソンテウで送迎と書いてありましたが、早めに行ったおかげか大型バスで快適に移動できました。
チケットには「15時半~16時半集合」と記載されていましたが、実際は14時過ぎから続々と人が集まり始め、ある程度の人数になったら出発します。15時前には集合場所に行き、15時くらいにバス出発、16時には会場に到着しました。
コムローイ会場到着
当日のプログラム
当日のプログラムは、当日引き換えたチケットに印刷されているQRコードを読み取ることで確認できます。
時間ごとにプログラムが書かれていますが、食事を存分に楽しむには早めに会場入りすることをオススメします。セレモニー自体は予定より大幅に遅れることを想定し、帰りの時間は余裕を見ておいたほうが良いでしょう。
プログラムの時間はあまり当てにならないので、2024年の状況をもとに書き直しています。
16:30~18:30 16:00~16:30
会場到着、チケットとお土産引き換え
18:30~19:30 17:00~19:00
タイ料理、軽食やデザート、イベント等を楽しむ
日没後から、ちらほらランタンが飛び始めます。練習か何かかもしれませんが、完全に暗くなったこの時間から雰囲気が盛り上がります!
19:30 19:30~20:00
セレモニー会場へ入場
19:40 20:00
音楽、舞踊、僧侶による昭和
20:15 20:40
一斉ランタン上げ
セレモニー終了は20:45予定でしたが、30分以上時間が押していたのでまだランタン上げは続いていました。ちなみに前日は1時間以上押したらしいです。
各種エリア
フードエリア
軽食エリアは会場の手前にありますが、早い時間帯は混雑しています。
一番おいしかったのはポテトのような形をしたフィッシュフライ、食べるのに夢中で写真撮るのを忘れました。カラフルで可愛いスイーツ、ハーブティーなどもあります。
奥にある食事エリアはタイ料理各種、タイティー、コーヒーなどが食べ放題です。
17時台までは空いていますが、夕方18時くらいには食べ物がほぼなくなってしまうので、早めに食事を済ませておくと良いでしょう。
イベントエリア
マッサージ、工芸品販売、音楽パフォーマンスなど様々なイベントが開催されています。有料のものもありますが、せっかくの機会なので体験してみても良いかも。特にタイ式マッサージは大人気でした!
コムローイと同じ時期に行われるロイクラトン(灯篭流し)を体験することもできます。
パフォーマンスエリア
伝統舞踊や生演奏など、各ステージで楽しめます。
会場についてからセレモニー開始まで、2時間~3時間あれば一通り楽しめます。バスの渋滞にひっかかり到着が遅れてしまうと、食事は売り切れ、イベントも存分に楽しめない、なんてこともあり得るので時間には余裕をもって行くことをオススメします。決して安くはないチケット代なので、隅から隅まで楽しみましょう!
トイレ事情
日本人が最も気になるであろうトイレ事情(笑)
事前にトイレは水が流れないと聞いていましたが、食事エリアの奥にあるトイレはちゃんと水が流れ、外付けですがトイレットペーパーもありました。ウォシュレット(タイ式のミニシャワーみたいなやつ)まで完備されていて、海外のトイレの中では綺麗なほうです。
HIS専用のトイレは長蛇の列でしたので、一般トイレを利用したほうが並ばずに済みます。
その他
会場はあまり日陰がないので、お天気が良いと直射日光がかなり熱いです。持ち物に書いた通り、水分と日傘があると便利です。
また、会場内は電波が弱いので注意!
山奥のためか、人が多すぎるせいか、非常に電波が不安定です。友達とはぐれてしまうと連絡がつながらない可能性があるので、注意しましょう。
いざ!ランタン一斉上げ!
ランタンを上げるのは本当に楽しい瞬間!上手にランタンを飛ばすコツがあるので、こちらの動画をチェックしてみてください。事前に練習しておくと、さらに成功率がアップします。
ランタン内の空気が温まるまでしばらく待ってから、空へ放つ。
会場からの送迎
21時過ぎには帰りの送迎バスに乗り、22時頃には解散場所に到着。そこから余韻に浸りつつ、市内のロイクラトンに寄り道しながらも23時にはホテルに帰ってきました。
バスに乗り遅れると帰りも渋滞に巻き込まれ、ホテルに着くのが0時近いこともあると聞いていましたが、さくっとランタン上げてダッシュしたおかげで、行きほどの渋滞にも巻き込まれませんでした。
CAD会場の特徴
参加人数の多さ
5000人~8000人という、複数ある会場の中でも最大規模での開催です。一斉上げの回数は1回だけですが、各人2つランタンが貰えることと、2.3人で協力して上げる必要があるので、何千個ものランタンが絶えず空に上がり続ける様子が見れます。
花火とランタンのコラボ
会場では花火とランタンが同時に上がり、幻想的な風景が広がります。隣の席との距離が近いため、火災に注意が必要ですが、その分、密集して上がるランタンの数は圧巻です!
チケットによる座席と食事場所
チケットによって、送迎方法、席や食事場所が分けられています。座席の位置によってランタンの見え方や、食事の楽しみ方が変わるので、事前に確認しておきましょう。今年はスタンダード・プレミアム・VIP・エリートと4種類ありました。一番安いのはスタンダード。
日本語アナウンス
日本語のアナウンスがあるので、言語に不安がある方でも安心です。他にも英語、スペイン語、中国語のアナウンスがあります。
参加者の多様性
南米からの参加者が多い印象で、特にブラジルやメキシコからの観光客が目立ちます。アジアでは、中国よりも日本や韓国からの参加者が多いと感じました。現地のタイ人ももちろん参加しており、国際色豊かな会場です。
短めの伝統パフォーマンス
コムローイはもともと仏教のお祭りのため、ランタン上げの前に会場ごとに宗教的な儀式が行われることが一般的です。CADは他の会場に比べると、伝統的なパフォーマンスが少し短めですが、その分ランタンの時間に集中できるのでよかったです。
おまけ コムローイ後のチェンマイ観光
せっかくチェンマイに来たのなら、コムローイだけではなく観光も楽しみたい!ですが、お祭り期間中は移動が少し大変です。特に、Grab(タクシーアプリ)やタクシーは非常に捕まりにくい状況です。運良くバイクタクシーを見つけられたらラッキーですが、流しのトゥクトゥクも観光客でいっぱいなので、簡単には捕まりません。
オススメの移動手段
市内の移動には、乗合タクシーのソンテウが一番スムーズでお得です。チェンマイ市内のソンテウは、ロッデーンと呼ばれる赤い車が特徴です。Grabタクシーやトゥクトゥクよりも安く移動できるので、賢く活用しましょう。
観光スポットも計画的に
お祭り期間中は世界中から観光客が集まるため、移動手段が限られます。コムローイの送迎場所だけでなく、観光地へのアクセスを考慮して、ホテルを予約するのがベストです。
まとめ
コムローイランタン祭りへの参加が決まったら、当日の流れをしっかり把握して、素晴らしい体験を存分に楽しみましょう!ここでは、持ち物リストからイベントの見どころまで、当日をスムーズに過ごすためのポイントをまとめました。
さらに、コムローイ終了後には、チェンマイ観光もオススメです。チェンマイはコンパクトな街なので、計画的に動くことで効率よく楽しめます。移動手段についても、現地の交通手段を上手に使って、観光を満喫しましょう。
コムローイランタン祭りは、準備さえしっかりしていれば、心に残る特別な体験になること間違いなしです!
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