こんにちは!今回はモントリオールからトロントまで、VIA鉄道のビジネスクラスで移動したときの記録をお届けします。
カナダならではの鉄道旅、実際どうだったのか?注意点やおすすめポイントも交えて、リアルにお伝えします!
モントリオール中央駅に到着!駅構内の注意点
モントリオール中央駅(Montréal Central Station)は、正直「これが駅?」と思うほど目立たない建物。初めてだと少し迷うかもしれません。でもご安心を。地下鉄(メトロ)ともつながっているので、案内板を辿ればちゃんとたどり着けます。
荷物について|ビジネスクラスとスタンダードの違い
スタンダードクラスの場合
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大きい荷物はサイズ・重さに制限あり。置けるスペースに限りがあるそうです。
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駅に体重計のようなスケールがあって、自分で測れます(最大400lbまで)。
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出発の45分〜1時間前までに到着するのが安心。
ビジネスクラスの場合
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荷物預け不要。キャリーケースをそのまま持ち込みOK!
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30分前までに着けば十分。
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早く着いても、専用ラウンジでゆっくり過ごせます。Wi-Fiあり!
ラウンジ体験|ビジネスクラスの特典
ビジネスクラス専用ラウンジは、こぢんまりしつつも快適な空間。
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フルーツ、コーヒー、ジュースなど軽食あり
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テレビ&新聞ありで暇つぶしも◎
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乗車直前までのんびりできるのがうれしいポイント
乗車開始は出発20分前|ホームもクラスで分かれる
出発20分前になると乗車アナウンスが。
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ビジネスクラスはエスカレーターで直接ホームへ
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スタンダードは階段利用(荷物が重いとちょっと大変そう)
改札を通ると、スタッフがそのまま自分の号車へ案内してくれました。
列車の中は?
ビジネスクラス vs スタンダード
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ビジネスクラスは3列シート(2+1)、各席にドリンクホルダー付き。
- 予約は争奪戦だけど、個室もあり。
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スタンダードは4列シート(2+2)、テーブルは折り畳み式、ドリンク置き場はなし。
- 座り心地の違いは大きくなさそうなので、節約派ならスタンダード+軽食持ち込みが◎!
車両の印象
- 全体的にとってもキレイ!リニューアルされたのかな?というくらい新しい。
- お手洗いも広々としていて綺麗に清掃されていました。通過駅のモニターまである。
ちなみに今回、私は非常口の席に座ったので、スタッフから緊急時の説明(英語とフランス語)がありました。言語に不安がある場合は、非常口座席は避けましょう。
途中のサービス内容|ご飯とドリンク
列車が走り出して30分ほどで最初のドリンクサービスがありました。コーヒー、紅茶、ジュースなど。
その後、出発から2時間ほどで食事サービスがスタート。
この日のランチ:オムレツ
選択肢は1種類だけで、オムレツに決定。カナダ人の隣の席の人いわく「塩と胡椒をたっぷりかけて食べるのがポイント」とのこと。
食後には謎の「キシリトールタブレット風お口直し」が配られましたが…正直クセが強すぎて私はパス(笑)
ドリンクサービスはこのあと更に2回ほどありました。5時間強の移動なので、何度か回って来てくれるのはありがたいですね。
遅延情報|約1時間遅れでトロント到着
実は前もって「少し遅れるかも」とは聞いていたのですが…やっぱり1時間ほど遅れて到着しました。
とはいえ、車内は快適だったのでそこまでストレスにはならず。のんびり移動と景色を楽しむ気持ちで乗るのがコツです。
まとめ|VIA鉄道での長距離移動、こうすれば快適!
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ラウンジが使える&荷物が楽なビジネスクラスは快適
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節約したい人はスタンダード+食べ物持参がベストバランス
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時間には余裕を持って行動(遅延あり前提が◎)
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駅構内は少しわかりづらいので、メトロ連絡口を活用しよう!
列車でカナダを横断するって、やっぱり旅情がありますね。飛行機にはない景色の変化を楽しみながら、移動時間そのものが思い出になりました。
ぜひみなさんも、次の旅の参考にしてみてください!
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